シニア犬認知症

13才以降になって今までなかった問題行動が出ると「認知症」の疑いも出てきます。

排泄を失敗する、夜に眠らずに吠え続ける、同じところをグルグルと歩き回る、飼い主の呼びかけに反応しなくなる、何度も食事を要求するなど、明らかに今までと違う行動をしたり、出来ていたことができなくなったりと…

異変を感じたら、まずは動物病院の獣医さんに相談して診察を受けましょう。

人間同様に犬も認知症に…

人間は食べ物や環境がよくなり医療も発展してきました。

そのために寿命が延びて「1994(平成6年)に高齢社会・2007(平成19年)に超高齢社会へと突入しました。今後も高齢者率は高くなると予測され「2025(令和7年)には約30%・2060年には約40%」に達すると見られています。

それと同時に認知症の割合も増加しています。

犬も同様で環境と食事が良くなり寿命が延びて、認知症になる犬も出てきました。

認知症にはいくつかの種類がありますが、特に大きな脳の病気をしていない場合での原因は「脳の萎縮」によるものです。症状はその委縮した部位によって違います。

認知症の疑いがあるなら病院で検査を…

おかしな行動が出現して、認知症かな?と思ったら動物病院で検査をしてもらいましょう。

認知症チェックのガイドラインやチェックリストで症状を確認してくれます。

脳に腫瘍などの問題が疑われることを除き、人間の様にCTやMRIを撮ることは少ないです。それは全身麻酔が必要になるからです。

一般的な病気とは違い認知症を明確に治す方法は現在ありませんが、症状の緩和を目的としたサプリメント、場合によっては精神安定剤を使用するケースもあります。

犬の介護はどうするの…!?

何度も食事を要求する場合には、1回の量を減らして回数を増やします。

壁にぶつかったり狭い所から出て来れないなどの場合には、サークルを設置したりするなど環境面での工夫を考えましょう。

排泄の面で問題が生じてくれば「犬用のおむつ」などがあります。

動物病院で相談する時に、どんな症状が出ているのかを説明すると思いますが、それによって何に困っているのか?どうしたいのか?もきちんと相談しアドバイスをもらうと良いでしょう。

シニアや高齢犬になって認知症を予防したい場合には、脳に刺激を与え活性化させることです。今まで出かけたことがない場所に行く、散歩コースを変えてみる、何かしらゲームをしてみるなどです。

人間のように喫煙や飲酒を控えるということはありませんので、やれることは限られますがもし認知症になったとしても普段通りに接していくことが良いでしょう。13~14歳で認知症になったとしても、残された期間は平均すると1~2年と残りわずかです。

犬は人間と調和しますので、飼い主の精神面が不安だと犬も不安になってしまいます。

認知症になれば、短期記憶がなくなったり、今まで出来ていたことはできなくなったりします。ですが感情的な部分はいつまでも残ります。

細かい内容は覚えていなくても、嫌な感情や嬉しい感情は覚えているものなのです🐶

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