犬の予防接種

仔犬を迎い入れたら、まず大切なのが「予防接種」のワクチン注射ですね。

動物病院によって3種~11種の混合ワクチンがあります。接種料金は1種あたり1,000円程度です。例えば5種の混合ワクチンを打てば「約5,000円の注射代 + 診察費等 + 消費税」になります。

仔犬の予防接種は必要なのでしょうか?答えは「YES」です。人間でも予防接種を打ちますよね?特に犬や猫は保険が効きませんし中には重篤になる病気もありますので、必ず実施しておきましょう。

ただし民間の任意ペット保険はあります。

予防接種はいつ頃で何回打つの?

犬ワクチン

仔犬は産まれてすぐに母犬の母乳を飲みます。これを「初乳 / しょにゅう」と言います。

初乳には母犬の持っている免疫が含まれていて、病気に対する抵抗力を持たない仔犬を色々な病原体から守る働きがりあります。これを「移行抗体」と言います。

ですが抗体は徐々に少なくなり42日~150日で消失すると言われています。

その時に打つのがワクチン接種ですね。

ワクチン接種は合計3回
  • 1回目:42日~60日ほどで一回目のワクチンを打ちます
  • 2回目:移行抗体が残って仔犬自身が抗体を作ってない可能性があるため1回目を打った1ヵ月後に2回目のワクチンを接種します
  • 3回目:さらに念のために2回目を打った1ヵ月後に第3回目のワクチンを接種します

その後は毎年1回予防接種を行うか、3年に1回なのか?全く打たないのか?などは病院によって違います。

3種(犬ジステンパーウイルス・犬アデノウイルス・犬パルボウイルス)のワクチンは強固免疫を何年も維持するとして、3年もしくはそれ以上の間隔をあける動物病院もあります。

実際に犬には 社会化期 や販売ルールがあるために、仔犬の引き渡しは早くても50日~60日です。ワクチン接種後の経過を見てから引き渡すケースが多いです。そのために1回目のワクチンは接種していることが多いです。タイミングによっては全て接種済みのケースもあります。

狂犬病の予防接種は飼い主の義務

上記の予防接種以外にも、必ず毎年受ける義務があるのが「狂犬病の予防接種」です。

狂犬病 の予防接種は動物病院で打っても、地域の市町村が開催する場所で打っても良いです。どちらでも受けられますので都合が良いどちらかで打ちましょう。地域開催は主に4月に開催されて予防接種は6月までには受けるようにします。

地域開催は市報に掲載されたり、動物病院からはハガキでお知らせが届きます。

接種料金は5,000円弱ほどで、地域で接種すれば打つだけで良いですが、動物病院で接種した場合には接種後にもらえる証明書を市役所へ提出する必要があります。

最近はどこの市町村も市役所のホームページから市報が閲覧できるので便利ですよ。

フィラリアの予防接種

毎年の予防接種として、狂犬病以外にも「 フィラリア の予防接種」があります。

フィラリアは予防接種に加えて、毎月の飲み薬「ネクスガード」で予防していきます。注射&飲み薬ですね。飲み薬は蚊が出ている時期だけで良いので、4月頃から11月頃まで飲ませましょう。

蚊が活発になる気温は15℃以上からですので、地域の温度差でも飲ませる時期は若干の違いがあります。

犬の予防接種のまとめ
  • 仔犬の時の3回の混合ワクチン(その後のワクチンは病院次第)
  • 4月の狂犬病の予防接種
  • 5月のフィラリアの予防接種

予防接種の証明書は必ず保管しておきましょう

混合ワクチン・毎年の狂犬病などの各種予防接種の証明書は必ず保管しておきましょう。すでにブリーダーやペットショップで済んでいる場合には、仔犬と一緒にくれるのが通常です。

これらの証明書は「トリミング・ドッグラン・ペットホテル」などで提出を求められ、ないと利用できません。

動物病院の選び方について

動物病院は人間の病院と違い、料金がまちまちで高い所もあればそうでない所もあります。何を優先して選ぶのかが重要ですよ。

まずは今はネットの口コミが参考になりますし、実際に身近に犬を飼っている人がいると尋ねてみると良いでしょう。

場所・料金もそうですが、突発的な病気になった時に予約なしでも診察してくれる動物病院は重宝します。動物病院は予約なしでは一切見てくれないところも多いです。

仔犬を迎い入れたら、すでに予防接種が済んでいてもまずは「健康診断」を行う予約をしましょう。

追記:マイクロチップについて

マイクロチップはIC電子タグです。犬や猫のペットが迷子になった時や災害時に、リーダーでその個体の登録番号(15桁の数字)を読み取ることができます。番号情報を照会することで身元証明が行え、ペットが飼い主の元に戻ってくる可能性が高くなます。

マイクロチップの耐久性は30年ほどあり、電池は不要のために埋め込みは一度で大丈夫です。埋め込みは動物病院でお願いできます。生後2週間以降になれば施行でき背側頚部に注入します。

価格は6000円~10,000円ほどで、データ登録料1,000円込みの場合と別の場合があります。

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