やっぱりトイプードルを飼ったら一緒にお出かけをして楽しみたいものです。
動物病院だけでじゃ味気ないですよね。外出のルールの他にも「ドライブでハイキング・電車の乗り方・ドッグカフェ・ショッピングセンター・ドッグラン・ホテル・キャンプ」などのご紹介ですよ。
犬とお出かけする時のルール
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まずは犬と出かける際のルールです。
基本的にはどこの場所であっても、人が混む場所に連れていくのは周囲から嫌がられます。ゴールデンウィークや祭日など混むショッピングセンターなどは適切ではありません。
そんな時にはハイキング・ドッグラン・キャンプなどが良いでしょう。
1 最低限の躾と社会化は重要
周囲に迷惑をかけないためにも躾や社会化トレーニングを行いましょう。散歩で色々な人や犬に慣らせる。音や車に慣らせるなどです。
2 体を清潔にする
出掛ける前日には「ブラッシング・シャワー」をして事前にトイレを済ませておきましょう。エチケットになりますよ。
3 リードを付ける
必ずリードを付けましょう。 クレート に入れたり スリング を付ける場合にでも飛び出し防止のためにリードは付けておきます。
4 犬から目を離さない
周囲に迷惑がかからない様に、そして安全に過ごすために愛犬から目を離してはいけません。また愛犬の様子を見てこまめに休憩を取りましょう。
5 施設のルールを守る
犬が入ってはいけないエリアやルールを守りましょう。頭だけ出すというのもNGになりますよ。事前にホームページなどでチェックしておきましょう。
6 排泄物は持ち帰る
公共の場で排泄した場合には持ち帰るのがマナーです。トイレシーツ・テッシュ・ゴミ袋などは必ず準備しておきましょう。
ドライブの慣らし方
移動が車がメインの地域ならば、動物病院も車になります。動物病院には必ず行きますので車には慣らしておきましょう。
- 動いてない車に乗ってみる・乗らないならおやつで誘導 ↓
- 乗ったらエンジンだけかけてみる ↓
- 近くの公園などに行ってみる ↓
という流れになります。実際に公園などに移動する際には クレート に入れましょう。
- よだれを垂らす
- あくびをする
- そわそわ落ち着かない
- 呼吸が荒い
- 意味なく吠える
犬のクレートと言うのは、ハードタイプの屋根付きのキャリーのことになりますよ。クレートには色々な使い方がありますが、今回は代表的な2つの使い方とおすすめのクレートのご紹介ですよ。移動時の利用やハウス代わりに利用し、それ以外にも「災害時の避難場所に愛犬を連れて行く時」にも必要になりますよ。
電車の乗り方
必ずケージに入れて駅員さんにペットの料金と支払い方法を尋ねます。
吠える場合には次の駅で降車して落ち着かせることも考慮しましょう。
飛行機では、ペットは貨物扱いになりエアコンもなく室温が高くなります。熱中症の危険もあり 短吻種 の特にパグやブルドッグは断られます。
ドッグカフェの利用
ドッグカフェでは抜け毛を考慮して服を着せて入店します。
犬は基本的に「伏せ / フセ」の姿勢で待たせます。 クレート に入れてもOKです。最近では犬が座れるカフェもあります。こちらも事前にホームページをチェックしましょう。
ドッグカフェの利用は躾がしっかりと必要です。フセ・無駄吠え・興奮のコントロールなどですね。練習するのも良いでしょう。普段から人間の食べ物を与えると、家でも外でも要求吠えの原因になりますので絶対にいけません。
ショッピングセンター
色々な刺激が受けられるので社会化に良い場所です。マナーを守って利用しましょう。
移動方法もその店で決まっています。カートに犬を乗せられるお店もあります。
混雑する時間帯は避け、食べ物を扱う場所には入らないのがマナーです。
ホテルなどのペットと一緒の宿泊
トイレやハウス(クレート)の躾はしっかりとしておきましょう。
狂犬病の予防接種や各種ワクチンの実施証明が求められる宿もあります。
条件・価格・併設施設(ドッグラン等)設備など愛犬に合うところを探すのも楽しい時間になりますよ。
シャンプーをしたり身だしなみを整えて出発しましょう。
- フードとおやつ(あれば常時薬)
- クレート
- トイレグッズ
- 予備のリードと首輪(破損時に備える)
- お手入れ用品(ブラッシング等)
ドッグランの活用
愛犬と出かけてみたい場所No.1とも言えるのが「ドッグラン」ではないでしょうか?
愛犬が全力で駆け回れるためにストレス解消や運動不足解消になります。
他の犬とのトラブル等が嫌な場合には、貸し切りができるドッグランもありますよ。
- フード・おやつ・玩具は他の犬も欲しがりケンカの元になります。あげるなら外にします
- メスは生理前後1ヶ月は利用しないようにします。オスが興奮してトラブルの元になります。避妊していれば生理はないので関係ありません
- ドッグランはリードを開放して自由にさせられるために「呼び戻し」はできるようにしておきたいです。名前を呼べば飼い主の元へと来る躾です
愛犬と一緒にキャンプ
やはりアウトドア好きならば、愛犬とのキャンプは憧れのお出かけスポットではないでしょうか?
各キャンプ場のルールなどは事前にしっかりとチェックしておきましょう。
個人的にキャンプと言えば「スモーク / 燻製」がしたいですね(笑)
☑ リードをつなぐ道具を準備する
樹木にリードを繋げると樹木を傷つける恐れがありますので、係留できる物を準備しておきましょう。
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☑ 決められた場所で排泄する
他の犬のマーキング誘発を防ぐために、決められた場所で排泄させます。他の場所で排泄した場合には消臭剤で臭いを消します。
☑ 野外でのブラッシングはNG
毛が飛んで他の利用者の迷惑になります。ブラッシングをしたい場合には、ペット専用シャワーなどを利用します。
☑ 無駄吠えをさせない
キャンプ場は遮る壁や建物がありません。音が通りますので、無駄吠えは他の利用客の迷惑になってしまいます。きちんと躾をしてからキャンプに行きましょう。
- ノミ・ダニ対策を行う(予防接種やフロントラインの塗り薬など)
- 蚊がいるのでフィラリアの予防接種と内服を行う(毎年実施・ペット用香取線香なども有効)
- 万が一に備えてキャンプ場の動物病院をチェックしておく