ドッグ界のカリスマ!トイプードルを迎え入れたい!
そんな場合には主に2つの購入先で迷うかもしれませんね。
地域のペットショップか?それともトイプードルを繁殖させているブリーダーか?のどちらかです。
今回は少し特殊になる「もらい受ける・保護犬を迎い入れる」という話は一旦置いておきたいと思います。まずは身近なペットショップでの購入のメリットやデメリットを見ていきましょう。
ペットショップで購入するメリットとデメリット
ペットショップでは色々な犬種が見れたり、実際に触れて抱っこしてみることが可能です。
ですがすでに飼う犬種を「トイプードル」に絞っているとあまりメリットがない様に思いますが、実際にトイプードルがどんな触り心地なのか知っておくことは非常に有意義ですよ。
感触・匂い・仕草・抱き心地などがダイレクトに分かる良い機会になりますよ。特に飼うと決めていなくても触れさせてもらうことは可能です。
ついでに色々なフード・おやつ・用具類を見たり、トリマー代・ペットホテル代をなど聞いておくと後々便利ですよ。また犬の色を指定して全国を探してくれることもあります。
逆にデメリットとしては、価格が高く健康状態が良くないこともあるということです。
まずペットショップの仕入れは2パターンあります。
- 取引先のブリーダーさんから仕入れるルート
- 生体市場からオークション(セリ)で仕入れるルート
の2つになり、そのペットショップがどんな仕入れをしているかは消費者側には分かりません。
ですがケースに入っている個体情報には「ブリーダーさんの名前」などが掲載されているショップもあります。その様な場合には、写真でも撮っておいて後からそのブリーダーさんを検索してみるのも良いでしょう。もし直接販売している場合にはペットショップとの価格を比べてみることもできます(ブリーダーさんの話は後ほど記載しています)
それではペットショップはどれくらいの価格で仔犬を仕入れているのでしょうか?
- トイプードルの仕入れ4〜8万円(10年以上登録数:第1位)
- チワワの仕入れ2〜6万円(10年以上登録数:第2位)
- ミニチュアダックスフントの仕入れ2〜5万円(登録数3位・過去の不動の1位)
そしてペットショップは利益を「50%~80%」乗せて販売します。可愛い表情の個体や人気カラーは高めで、噛み合わせの欠点やデベソなどでは価格が下がります。ドッグショーではない家庭犬ですので、血統よりも見た目が重視になるんですね。ワンちゃんも整った顔・可愛い顔・美形・イケメンと特徴がありますよ(他の犬種なら被毛の柄など)
遠距離からの仕入れになれば、到着時に仔犬は3割ほどは体調が良くないケースがあります。
- メリット:いつでも見れて気軽に触れ合え情報収集が出来る・直接購入候補の仔犬をチェックできる
- デメリット:価格が高い・健康面で心配がないかしっかりとしたチェックが必要
ペットショップで「一目惚れした」からといって、飼う即決はしないことです。店側はワンちゃんが売れ残って大きくなれば徐々に価格を下げます。ですので店側は「仕入れから一ヶ月が売り出しの勝負」になります。今後15年ほど一緒に生活しますので1日くらいはよく考えるようにしたいです。
何かしらの寄生虫や病原体で弱ってないかの簡単なチェックの方法ですよ。
- 目:目ヤニ・充血・涙などの異常をチェックします
- 鼻:適度に濡れているのが良いですが睡眠中は乾きます。ポイントは汚れや鼻水がないかです
- 耳:耳をめくりあげて耳の裏が黒く汚れていないかをチェックします
- 口:歯茎がピンクか?また歯・口・舌を見て気になることがないか?口臭の有無を確認します
- 肛門:ただれや汚れてないかをチェックします
- 皮膚:毛の艶を見ます。被毛をかき分けてノミのフン(黒いツブ)フケ、皮膚炎の有無を確認
- 足や膝:骨格や歩き方に違和感や異常がないかを確認します( 膝蓋骨脱臼 のチェック)
最低限のチェックはして異変があるようにあらば、直接店員に尋ねたりその個体は避けたいところです。
ブリーダーで購入するメリットとデメリット
ブリーダーで購入するメリットは何と言っても、中間マージンのペットショップが存在しないために店頭よりも安く買えるということです。
ですが、最近はトイプードルの価格はブリーダーでも開きがあり、高くなっている傾向が見受けられます。ちなみにメスの方が繁殖能力がありブリーダーが手元に残すこともあって流通量が減るという理由で「オスに比べ3~6万円高い」です。
ブリーダー購入のデメリットとしては、ペットショップとは違い「悪徳ブリーダー」もいるという現実です。ですのでそういった所は避けて優良のブリーダーさんから購入することが重要です。
ブリーダーで購入する前提として「実際に現地に行って見学できるか?きちんと住所を構えてやっているか?」かが重要です。どこのブリーダーさんも都合があるために見学には予約が必要ですが、きちんと見学をさせてくれる所は安心です。
また出張費+ガソリン代は必要ですが、中には来て仔犬を見せてくれるサービスをしているブリーダーさんもいます。
逆に見学が出来ない場合や、無店舗販売の所は避けましょう。劣悪な環境で飼育しているケースも少なくはありません。犬舎が古くてボロいという話でなく、掃除がされているか?仔犬が大切に扱われているか?は見たらすぐに分かりますからね。
不透明なブリーダーは避けた方が賢明です。何かしら感染症にかかっていた、すぐに亡くなってしまったなどでは悔やみきれませんよね。
- 繁殖元で子犬を見学できるできるので安心
- 親犬も見学できる場合もあるので成長したイメージが掴める
- 直接ブリーダーと話ができるので、専門家の話が聞ける
- ペットショップより安く購入できる
- 出生後49日以内での販売(期日は動物愛護法で3年毎に見直されます)
- 無店舗で対面販売をしていない(犬が見学できない)
- ネットで情報を探しても情報があまり出てこないなど(色々なブリーダーのサイトを見れば分かってきます)
失敗しないトイプードル選び方は!?
簡単な健康チェックはお伝えしましたが、実際の健康状態は分かりません。
ペットショップ・ブリーダーの購入候補先に獣医が発行した「健康診断書」を見せてもらいましょう。
健康診断書がない場合はペットショップもしくはブリーダーにお願いして発行してもらいましょう。
先述した通りトイプードルは膝蓋骨脱臼を起こしやすい犬種です。
大きな疾患や気になる点はないかをチェックしますが「膝蓋骨脱臼」も確認しましょう。この疾患にはグレードが1~4まであり、1はたまに脱臼する程度ですが「2以上になると手術が必要」になります。費用は20~40万円です。
ティーカッププ-ドルはさらに小柄で華奢なために、トイ以上に飼育に関して注意をしないと膝蓋骨脱臼の発症率が高くなってしまいますよ。
仔犬の生命保証については無料で1年間付いている優良ブリーダーもいますが、高いペットショップだと期間に応じて追加料金が必要なところもあり様々です。
トイプードルの購入先の結論
ブリーダー・ペットショップのどっちで購入しても構わないのですが、それぞれのメリットとデメリットを把握して「納得してから購入することが重要」です。個体の健康・色や柄・オスメス・顔付きや表情・価格・生命保証の内容ですね。
家族がいる場合には、仔犬を家族として迎え入れますのできちんと家族ともよく話し合って下さいね。
トイプードルは人気No.1ですので、北海道から沖縄までブリーダーさんがいますからショップでもブリーダーでもどちらでも検討できる犬種になりますよ ^^ /
ドッグ界のカリスマ「トイプードル」を飼いたい!そんな時に大きな選択としてオスとメスのどっちを選ぶのか?ということではないでしょうか?まずはオスとメスのそれぞれの特徴をみてく前に、どうしてもオスでもメスでも選択する必要があるのが「去勢や避妊はするのか?しないのか?」ということです。
新たに仔犬を迎い入れるにあたって、悩ましく迷うことが「犬のペット保険の加入」の有無ではないでしょうか?ペット保険は「更新型」になり、年々病気のリスクが高くなるために保険料が高くなるシステムです。そして知っておくべきことは、一度大きな病気で保険を利用すれば翌年は更新できません。